腐るわよ？

最近、更新数が増えてる？　甘月です。

 

 

 

それは先週のことだった…。

 

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 学 校 に て

 

生物は嫌いではないので、てきぱきと教科書等を準備して指定の教室に向かった。

生物を教えてくれる先生は　結構気さくな人だけどよく滑る。

その時の沈黙が面白い。　いや悪い意味じゃなくて。

 

4月だっていうのに薄ら寒い教室に入り先生を待っていると

先生、なぜかアルコールランプを持ってきた。

 

　　　　「それストーブ代わりにするんですか？」

とか言いたくなったが我慢した。さすが俺。ノーベル賞も狙えるぜ。

 

あれ　先生教科書持ってなくね？　授業は実験で潰れるとか？　ﾋｬｯﾎｫｫｫｫ!!!!

 

 

 

と　この時は思っていた。それがのちに最悪の状況につながることなど…知る由もなかった。

 

 

 

 

先生　どこからか牛乳を取り出した。

　　　　先生「最近は牛乳が売ってなくてねー　探しちゃったよ(学校内を)」

 

うちの学校は私立で　無駄に大きい。

俺でも今まで一度も入ったことが無い校舎が多数ある。

いや　そりゃ中等部とか小等部とか幼稚園は入らないぞ？　設置されてるけど。

 

あ　本題に戻りましょう。

先生はアルコールランプを1つ取り出し　これまたどこから出したのかマッチを手に

コ　　ス　　っ　　た

 

 

火がつきません。

次のアルコールランプに火をつけて　牛乳にストローを刺して

四次元ポケットから試験管を取り出し(もうどこから出しても驚かなくなった)

牛乳を……　　　注いだ……っ！
(大げさ)

 

 

先生は無言でそれをアルコールランプで熱している。

　　　　生徒一同「(　ﾟдﾟ)」

先生　何が目的ですか。

　　　　先生「さぁ　ここでネタばらし！　実はこれどっきりで(ry」
　　　　先生「熱するとタンパク質が表面に膜のようにry」

ああ、それを取るのか　とようやく納得。

 

熱している間　沈黙が教室を覆う。

正直…たまりません。

 

先生がちょっと焦る。「見てるだけってつらいよね」

わかってるなら俺にもヤラせろヴォケ　

 

と　よそ見してる先生。

僕の視線の先には泡を吹き始めた試験管。

僕が口を開きかけた　その時…。


   　　　　　　　　 ｡+,*,+｡
　　　　 　 　｡+ﾟ*.,･;'`;･,.*ﾟ+｡
(；ﾟωﾟ) 　+*　　　ﾟ　　　ﾟ 　　  *+
　　 　♂　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぽーんっ

　　　　　　　　　　うおっ　牛乳くさっ

 

そんなこんなで色々と試す。その間　無音、窓辺にて。

先生とうとうビーカー持ってきた。もう噴火させないでね？

 

ようやく膜がはった。　それどーすんの？　とか思ってたら

皿に移して放置プレイですか。　ひでぇ。

 

んで残った牛乳に色々入れてんだけど何も起こらんの。

先生ｶﾜｲｿｽ｡

授業終了のチャイムが鳴ると　先生は生徒を教卓の周りに呼ぶ。

たくさん持ってきて放置していたアルコールランプの出番があるらしい。

ちょｗｗｗｗｗｗもうチャイム鳴ってるってｗｗｗいいから早く終わらせろよｗｗｗとか思ってる奴がいるはず。

 

 

ちなみに僕は　眼をキラッキラ輝かせながら教卓に飛んでった。

ランプにどんどん火をつけてく。最初につかなかった反抗期ランプは未だに抵抗。

　　　　先生「よく見ててねー　色が違うから。」

 

全部同じじゃね？

 

と思っていたらClだかCuだか混ぜたランプが緑の炎を発した。

やべぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗかっけぇｗｗｗｗ

 

つまり何が言いたいのかというと、

このランプが一番面白かった、ってことだぬ。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　めでたしめでたし

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこれが問題の牛乳である。

なぜ持っているのかというと、

　　　　先生「これ欲しい奴いるかー？」

 

つまり、そういうことだ。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに中身入り。

 

この牛乳、持って帰るの忘れて1日机の中で寝てた。

開封済みで。